2014年3月29日土曜日

2014IMメルボルン総括(長文です)

早いものでレースから6日

少しずつですが、今日から練習も再開

記憶が薄れる前にIMメルボルンを総括しておきます

長くなりますが、ご容赦!


■準備期間

IMメルボルンに向けての準備期間は15週間に設定

3週1サイクル×5期に期分けしました

(準備期、量的強化期、量・質的強化期、質的強化期、実戦練習期)

各期の練習時間の目標(一週間)を

①準備期:     30時間(週平均10時間)
②量的強化期:  45時間(週平均15時間)
③量・質的強化期:51時間(週平均17時間)
④質的強化期:  45時間(週平均15時間)
⑤実戦練習期:  36時間(週平均12時間)
--------------------
合計        207時間(週平均13.8時間)

としましたが、実際は・・・(大汗)

①準備期:      30.50時間(週平均10.17時間)
②量的強化期:   43.75時間(週平均14.58時間)
③量・質的強化期: 24.25時間(週平均 8.08時間)
④質的強化期:   23.50時間(週平均 7.83時間)
⑤実戦練習期:   35.25時間(週平均11.75時間)
-----------------------
合計         157.25時間(週平均10.48時間)

目標の4分の3程度しか練習できませんでしたが、

12月の出張:16日間
1月の出張: 17日間
2月の出張: 14日間

もあったので、まあ仕方無いかなあって感じです・・・(諦涙)


■メルボルンへの移動

毎度のことではありますが

『ホスピタリティ・ツアー』さんに手配をお願いしました
↓↓↓
http://www.hpt.co.jp/

フライトはクアラルンプール(KL)経由のマレーシア航空便

JALと同じワンワ-ルドのアライアンスなので

成田、KL、メルボルン全ての空港でラウンジを使えてラッキー♪

ただ、直前に北京行きマレーシア航空機が行方不明となり

ちょっと不安ではありました


成田→KL(午前便)が約7時間

KL→メルボルン(夜行便)が約6時間とかなり遠いです(汗)

でも、KL→メルボルン便は機内ガラガラ!

5席も一人占めして真横になって眠れたので

結果はかなり楽ちんな移動でした♪♪♪


ちなみにお宿は大会本部(=ゴール)に近い

『ノボテル・セント・キルダ(Novotel St.Kilda)』で快適♪


女子優勝のキャロライン・ステファンも同じ宿の

同じフロアに泊まってました


■レース前

IMメルボルンは準備がかな~り面倒臭いです!

①カーボ、アワードパーティで食事は提供されず

 選手登録時に貰うチケット

 (カーボはA$35、アワードはA$50相当)を利用し

 自力で指定レストラン(複数店舗あります)で食事します

 そのために事前に自力で予約することが必要です

 めんどクセ~!

②スイム会場は大会本部(=ゴール地点)から42キロなので

 バイク輸送が必要ですが、事前予約&支払いが必要です!

 (金曜輸送はA$45、土曜はA$40)

 めんどクセ~!

③レース前日の土曜のバイクとギアチェックインに

 スイム会場へ移動しますが

 これも事前に切符(片道A$5)を購入する必要があります

 めんどクセ~!

 (でも、レース当日の移動は選手は無料です、勿論)

④スイム会場が遠いので、試泳は宿近くでした

 ここでトラブル発生!

 試泳でガーミンF60に水が入ってしまい

 完全に壊れてしまいました(涙)!

 結局レースでは知り合いに時計借りました・・・


■レース当日

3時半起床、5時にはホテルを出発

(朝食はカップヌードル、巻き寿司、バナナ、ヨーグルト)

5時15分発のバスでスイム会場のフランクストンへ(約45分)

会場到着後はバイク空気入れ、補給食・ドリンクセット

スイム前には超軽く試泳して準備完了

あとは完走を祈るのみ(汗)


とにかく今回は練習不足で全く自信が無く

自重して制限時間を目一杯使っても良いので

ゆっくり確実にいこうと考えました


■スイム(1゜17’04”)

スタート時刻は男子プロ7時20分、女子プロ7時23分

一般エイジが7時38分という超変則!


17時間の制限時間なので

日付が変わった夜中の0時38分がカットオフなんです

何か変なの~(笑)


幸いレース当日の海はベタ凪ぎ♪

スイムはT字に泳ぐちょっとテクニカルなコース

とにかくブイを見失わないよう

一番内側からスタート!

岸スタートですが、最初の直線が850mあるため

殆どバトルも無く、気持ち良く泳げました


水温は20度くらい、透明度はまあまあ

途中クラゲに右耳を刺され痛っ(涙)!


でもタイム的にはまあまあ、かな?


■T1(10’27”)

例によって、着替えで焦らず慌てず

今回も全て着替えました

ケンズの袖無しシャツにアームウォーマー

アソスのバイクパンツ

CEPのカーフガード

でバイクへ向かいます


■バイク(5゜51’25”)

結構涼しく、アームウォーマー着用でスタートしましたが

ちょうど良い感じでした♪

コースは殆どが高速道路でまっすぐフラット

全くテクニカルではありません

2周回ですが、往路追い風、復路向かい風の展開

練習不足だったので、無理せず少しゆっくり目にと

考えていましたが、結果は6時間切り!

ちょっと速過ぎ・・・(汗)!


■T2(11’10”)

ここも全て着替え、ワセリンも足指と脇の下にたっぷり塗りました

デソトのランシャツ、スパッツ、五本指ソックス

そして2XUのサンバイザーでランスタート!


■ラン(4゜18’11”)

バイクで足を使い過ぎており、とても不安でしたが

気温が低かった(16~18度くらい?)ので

意外や意外に走ることができました

28キロ地点で足が殆ど売り切れ状態になりましたが

そこからも何とか粘って暗くなる前にフィニッシュできて

とってもラッキー&ハッピー♪♪♪

■レース後

海外のアイアンマンレースでは珍しく

翌朝にバイク、ギアの引き取りでしたが

ギアバッグはキチンと並んでおらず

自分のギアバッグを探すのに一苦労

でも何とか見付かって良かった♪

■所感(総括)

①結果は11時間48分27秒とIMハワイより40分以上速い!
  やっぱり涼しかったのが好記録につながったのだと思います

②自分のエイジでのハワイスロット獲得(3名)は9時間台(驚)!
 
 
 自分タイムとはほぼ2時間も違います・・・(汗)
 やっぱりフラットだし、かなり速いコースと言えますね

③しかも、制限時間は17時間なので
 初心者でも完走し易い大会だと思います

④ただ、レース前の手続きがかなり煩雑なので、
 英語できっちりコミュニケーションができないと
 厳しい感じがしました

⑤全くの練習不足で臨んだ大会でしたが
 レース前に2週続けて
 土曜ロングラン、日曜ロングライドの組み合わせで
 追い込めたのが好記録の主因かと思います


■今後は?

一応今回で17回目のアイアンマン無事完走でしたが
次は取り敢えず夏のIMジャパン(洞爺湖)目指して
まだまだ頑張るぜぃ~(笑)!

1 件のコメント:

  1. バイクの高低差はガーミンで調べたら800m、そんなに超フラットというほどではありませんでしたね。と、念のため記録しておきます(笑)

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